結婚難の時代
結婚がますます難しくなる昨今。わたしの周りでも中高年の独身者が普通にいますが、40歳を過ぎたあたりから何となく結婚をあきらめるような感じの人が多い気がします。
しかし人生100年時代と言われる今、まだまだ先は長いです。そして1人というのは気楽で良い面もありますが、やはり孤独というのは辛いものです。
家族がいないと休みの日に1日誰とも話さないなんて事もあるかと思います。孤独というのは非常に健康に悪いともいわれます。




40代どころか60代でも!
さてそんな中にあって、フィリピン女性と結婚する人がいます。水谷竹秀さんというノンフィクションライターの方が書いた 脱出老人 フィリピン移住に最後の人生を賭ける日本人たち という本を読みました。
この中にはフィリピン人女性と結婚した人の話も出てきて、非常に興味深く読みました。
ある日本人男性は65歳で25歳のフィリピン人女性と結婚。年の差は実に40歳。日本の常識では親子かそれ以上の年齢差であり、芸能人などを除けば普通はありえない状況。
しかし、フィリピンでは普通とまでは言わないまでも、それほど珍しいことではないそうです。
そしてこの方は、ご自身でこう仰っています。「私は頭も薄いし、ちびで醜い男やけど、それでもフィリピン人女性は構わないと言ってくれるんです」
続けてこう言い切ったそうです。「日本にいる60歳前後の独身の方は考えてください。ここなら確実に結婚できます。百パーセントです」






世の男性は若い女性を好むもの。しかし日本でいい年したおじさんが、どこかの店で若い女性に声を掛けたりしたら無視されるか気持ち悪がられるか・・
かなり捨て身にならないとできそうもないですし、その結果はまず期待できないといったところでしょう。ところがフィリピンだとかなりハードルが低くなるそうなんです。
60歳からショピングモールで気に入った店員をナンパして二つ返事でOKしてくれたりと、そういったことができてしまうんですね。フィリピンでは・・ だそうです(笑)。
日本人の収入はフィリピン人の10倍
こうした背景には日本人がお金持ちだからという事がある訳ですが、平均的にみて日本人の収入はフィリピン人の10倍位のようです。
最近の円安などで少しは変わってきているようですが、わたしも今年フィリピンへ旅行に行ったので肌感覚でまだまだ貧しい国というのは実感できました。
旅行中の話ですが、コンビニに入ろうとすると少年がドアを開けてくれました。そして買い物を終えて店から出ると、その少年が手を出してお金を要求してきました。
ドアを開けてくれたときは何だろうと思ってましたが、そういうことかと納得しました。日本ではありえない光景でしょうけど、そこまでしないと生活ができないような貧困にあえいでいるのでしょう。
また車がたくさん走っている道路の中で物売りをする人がいたり、非常に安い乗り合いのジプニーという乗り物は20円くらいから移動できたりと・・。
このような環境で育った貧困層の若い女性が、中高年の日本人男性と結婚して豊かな暮らしをしたいと思っても何ら不思議ではないのかもしれません。
あと気を付けたいのはフィリピン女性を求めるとき、マニラなどの都会出身の女性はやめておいたほうがいいようです。
やはりすれているので、騙されたり結婚してもうまくいかない可能性が高くなります。






とにかく地方で貧しい中で育った女性のほうが断然良いでしょう。もちろん絶対とはいえないですが、うまくいく可能性は高くなるでしょう。
このようなことは日本人にも当てはまるのでしょうが、意外と婚活などをする中で考えない人が多いのではないでしょうか。やはり恵まれすぎて贅沢をしてきた女性と仮に結婚したとしても、うまくいかなくなる事は目に見えています。
幸せな結婚をしたいのであれば、貧しくて苦労してきたなかでも明るく生きている人を探してみてはいかがでしょうか。
あと先の本に詳しく書かれていますが、フィリピンでは親族同士が助け合うみたいなところがあり、フィリピン人女性と結婚した日本人男性がお金をたくさん要求されるみたいなことは普通にあるようです。
そういったことや文化の違いは大きいでしょうが、そこがクリアできれば若いフィリピン人女性と結婚して、一年中温暖なフィリピンでエンジョイライフを満喫するのもありですね。
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