結婚と幸福感について
結婚白書という本にいろいろな調査のデータが載っています。
現在、幸福を感じている割合(40~64歳の男女:未婚・既婚別)
【男性】
子どもがいない既婚者 ⇒ 82.3%
子どもがいる既婚者 ⇒ 80.4%
未婚者 ⇒ 52.4%
離別者・死別者 ⇒ 54.5%
【女性】
子どもがいる既婚者 ⇒ 84.6%
子どもがいない既婚者 ⇒ 84.2%
未婚者 ⇒ 65.8%
離別者・死別者 ⇒ 70.0%
男女ともに未婚者より既婚者のほうが幸福感が高くなっています。その割合は8割強で男女の差はあまりないですね。
そうした中、特徴的なのが未婚者と離別者・死別者です。男性は5割位しか幸福感を感じていないのに女性は約7割の人が幸福を感じています。
女性のほうがコミュニケーション能力が高いので、ひとりで暮らしていても友人や近所の人などと楽しく過ごせるからでしょうか。
一概には言えないでしょうが、男性はプライドなんかが邪魔してどんどん孤独感が増していくのでしょうか。
あと子どもがいてもいなくても幸福感にあまり差がないのは意外でした。
一生独身でいることを決意・覚悟した理由
一生独身でいることを決意・覚悟した理由(男性40歳以上)
自分は結婚に向いていないと思ったから ⇒ 40.2%
結婚したいと思える人にもう出会うことはないと思ったから ⇒ 23.1%
異性から相手にしてもらえないから ⇒ 11.2%
そもそも結婚願望がないから ⇒ 9.8%
親の介護や世話などで結婚どころではなくなったから ⇒ 7.1%
幸せな家族像が描けないから ⇒ 4.7%
その他 ⇒ 3.8%
婚活を始めるのは早いほうがいい
婚活経験のある35~54歳の男女に何歳頃に始めたかをたずねると、未婚者より既婚者のほうが、若い頃から婚活を始めていた傾向があるそうです。
30歳までに婚活を始めた割合は、既婚男性の場合49.4%ですが、未婚男性では23.4%です。
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